友達

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ある日 私と君は出会った 「消しゴム貸して」 「次の授業なんだっけ?」 たったそれだけの 会話 たったそれだけの 動作 それでも 私の顔は綻びる ある日 君は 私以外の友達と 笑顔で会話をしていた その時 私の中に 何か熱いモノが込み上げてきた 「おいでよ。一緒に話そう」 君の一言で 私の顔に笑みが溢れる 君が居るから そうじゃない 君が居るって思えるから 喜べる 悲しめる それが 友達なんだ
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