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科学者A「サンプル903番成功。これで我がアヴェリアはまた一つ力をてに入れたなぁ。」
そう…僕の名前は903番だ
科学者B「こいつは、有能だからな…おっと!忘れるとこだった。」
パパは、クリップボードから赤の紙を抜き取って、もう一人のパパに渡した
二人ともなんだか嬉しそうだ。
よく周りを見れば、同じ紙を持ったパパ達が僕を見ている
みんな嬉しそう。
「903番!今日がお前の誕生日だ。今日からお前は『リトルボーイJr』だ。」
僕は、笑う。嬉しかったから
足元から水が抜けていくのが分かる
水に濡れた髪が顔にへばり付く
水に浮いていた体が、足から地に付く
僕は、自分の体が支え切れなくて倒れ込んじゃった
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