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………9月。
南海学園中等部生徒会室。
「おい、輝っ!?
これなんだよ!?もっと真面目に作れねぇのか!?」
『ええ~…
めんどいよぉ…ってか俺早く帰りたいんだけどっ!!』
「つべこべいわずに作れってーの。それ、終わんなきゃ帰れないしな。」
あたしは、なぜか生徒会書記になった。
今は生徒会のメンバーと修学旅行について計画中…
大翔が会長なのは分かる…輝も分かる!
でも…なぜあたしと愁と悠!?
任命するのは前の生徒会長だから、しょうがないけど…
それに、悠はサボり魔だから居ないけど…
もう七時だよっ!?
へ〇キサゴン始まってるよ!?←ぇ?
『大翔ー、お腹減ったから弁当買ってきてぇ!!』
あたしは机に500円を出す。
「俺のもーっ!!」
『俺のも忘れんなっ!!』
とか言って輝と愁も500円玉を出す。
「はぁ?
なんで俺なんだよ…」
「『“いつもの”を知ってるから!』」
買い出しは大翔って決まってるし!
いつものあの弁当知ってるの大翔だけだし!
「ほーら!みんな大翔だって!行っちゃえ!」
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