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二匹の熊の物語~最終章~
あなたはあたしの気持ちに気づいてたんだね
そんな事知らないあたしはあなたに弱い所見せるの嫌だった
あたしが不治の病と分かったら、あなたがあたしから離れていきそうで怖かっただから黙ってあなたの前から消えたの
あたしはあなたを幸せにしたかった
あなたと二人で幸せになりたかった
けど、子供の頃からいつもあなたを幸せにするのはあたじゃない誰かだった
そして大人になった今でもあなたを幸せにするのはあたしじゃない彼女だった
神様は意地悪だね
あたしにもあなたとの幸せを1つ位くれてもよかったのに
けど、あたしの事はもういいから彼女と幸せになってね
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