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ゆっくりと藤原は話しはじめた。
「僕は前医学部に行きたいっていったよな?
なんで行きたいのかっていうと…人を生き返らせたいんだ
普通の人に言ったら間違いなく笑われるだろうな…でも、今の君ならこの気持ちわかるだろ?」
ごめん…分からない
って正直思った…ひどいかもしれないけどこの世界で唯と再び一緒に生きることはできないって思ったから
でも、その発想そのものを根本を自分で変えるのか…
自分にそれだけの才能がないって分かってる
でも、その才能が自分にあるかもしれないと思えるなら藤原のように考えるかもしれない
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