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僕は思いきって声をかけてみた。友達からイケてるって言われるぐらいは容姿に自信があったし…
「歌うまいね!YUIの曲好きなの?」
「うん、YUIの歌ってキレイでしょ、だから」
そのまま同じ路線であることも影響して、彼女と一緒に電車に乗った
電車には運よく座れた、というより唯のギターのせいで走れずギリギリ前のに乗れなかった。
唯が自分の家から数駅の西宮に住んでいると言われ、驚いた
もっと驚いたのは彼女が高2だったことだ
電車のなかで名前をきいてみたら斎藤唯という名前だった
さらに思いきってメアドを聞いてみた。
彼女は快く教えてくれた。
これが彼女との出会いだった。
家に戻ると母親は泣いていて、僕はすぐ謝った
父親は「俺も言い過ぎた。勉強がんばりなさい」と言って部屋を出ていった。
僕はメールを送るか迷っていると唯からメールがあった。
『今日はありがとうね~普段は月金土曜の夜に西北でやってるから見にきてね』
ってきたのでまた行くという内容のメールを送ってあまりにも眠かったので寝た
自分では、気付かなかったが、すごく疲れていたようだ。
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