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中学に入学したｱﾀｼは、後ろの席の女の子とすぐに仲良くなった。
名前はさおり。
小学校は違ったｹﾄﾞ、意気投合したｱﾀｼ達はすぐにﾂﾙむようになった。
とても美人で背が高く、性格はさっぱりしている。
入学してわずか一週間…3年生の男子に呼ばれているさおり…
付き合って下さい。
と言われたようだった。
即OKで付き合うようになったさおりは、
今度は3年生の女子に呼ばれている…
3年生で一番目立ってｶｯｺ良かった和哉先輩の彼女になった事が3年女子は気に入らなかったらしい…
ﾄｲﾚに連れ込まれた。
出てくると、さおりの髪の毛は
ﾊｻﾐで切られ、ずぶ濡れになっていた…
教室に戻って来たさおりは一言
｢ｱｲﾂら絶対にゆるせねぇ…｣と…
早速、さおりの彼氏は話を聞きつけさおりの元へやって来た。
｢ふざけやがってっ｣と怒鳴りながら彼女らの所へ走って行った。
間もなく3年生の女子は泣きながらさおりのところに謝りにきていた。
守ってくれる和哉先輩がいた為、無敵の1年生だったさおりはどこで覚えたのか…ｹﾝｶも強かった。
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