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「松山一佐!」
自衛隊員がジープから降りてくる。
「どうした?斎藤、」
先ほどの自衛官、松山は振り返り言う。
「空自の哨戒機と連絡がとれないと本部から連絡が…」
「何!?分かった本部へ行こう。西野ここは任せるぞ」
松山はそう言い斎藤の乗って来たジープに乗り本部へ向かう。
9時20分、アメリカ空軍P3哨戒機
「こちらアルファ、空自の哨戒機が消失した空域に到着、」
パイロットは周りを見渡す。
「了解、その空域を調査してくれ」
「アルファ了解」
哨戒機は高度を下げS字飛行を始める。
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