ミユキ

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    ユウジ「何、また小川?」         ユウジが隣に来て窓の外を眺めた。     そっとユウジに目をやり、視線を戻した。       ミユキ「違うよ」         まだ青くて、雲が流れる空を、二人は沈黙のまま眺めていた。
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