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今日は入学式
期待や不安を胸に、これから３年間頑張って行こうと決意するすがすがしい日………のはずがその日は朝から大雨だった…
生徒達の真新しい制服もびしょびしょで早く帰りたいオーラが出ていた。
そんな中…一人ウキウキして長くてまったく役に立たない校長の話を真剣に聴いている少年がいた。
そう、この物語の主人公の森河 悠樹だ。
そしてその横でいびきをかきながら豪快に寝ている少年が悠樹の親友の山本 信司だ。
周りにも寝ている何人かはいるが、ここまで豪快に寝ている人は居ない…
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