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Station
あなたが来るのを
待ち続けた
もう何本地下鉄を
見送ったのだろう…
あなたの声が消えた
ある春の日の月曜日
途端と寂しさが溢れ
涙になった…
今更気付いても遅いけど
あなたの言う通り
僕はきっと後悔する…
あなたに寂しく辛い思いをさせた事…
今更逢っても仕方ないのに
何故か待ち続けるよ…
4番ホームで…
エスカレーターで人が降りて来る度に
あなたの事を目で追い掛けてる…
僕は卒業出来るだろうか…?
この恋愛に
苦しい…
寂しい…
切ない…
悲しい…
あなたが来るのを
待ち続けた
もう何本地下鉄を
見送ったのだろう…
戻れない…
進めない…
そればかり繰り返し…
あなたはもう来ない…
もう二度と…
セピア色に染まった
二人の日々を
思い綴りながら…
僕はベンチを立った…
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