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雨あがりの空に
太陽が笑いかけ
濡れきったアスファルト
少しずつ乾かしていく
僕の心もいつかは
元に戻れるだろう
雨のやまない日は
いまだなかったから
青く広がる空の
この空のしたに君が
幸せでいられる
それだけが
今の望みだから
星降る夜の風
少し冷たく頬を撫で
煌めきの切なさに
淋しさを覚えてる
もう今日から
ひとりで歩く道
ふたりの記憶さえも
大切な思い出だから
碧く広がる空の
あの空のしたで君と
唱えた約束は今は
叶うことはなくなったけど
これからの互いの道
同じ空のしたにいる
次に一緒に唱える人と
笑えるといいね
紅く染まる空
ふと顔をあげ
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