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答えるか答えないか…僕は迷ったが、その場の気まずい空気に流されて、結局シフトの終わる時間を相手に告げた。       僕が従業員用出入り口から出ると、そこには彼がいた。肌寒そうな格好をして、巨大青バケツゴミ箱に寄り掛かっている。そのまま放置もありだが、流石にそれは良心が痛んだので、僕は彼に声をかけた。…が、反応がない。もう一度声をかける。もう一度…。    おいおい、こいつ死んでんじゃねぇーのか!?   僕が彼の肩を揺さぶると、彼は力なく僕の胸に倒れこんできた。 こりゃマズいだろっ!?    
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