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さて、水質を保つ為にまず必要なのは、
ある程度の水流です。
実は水に流れを作ると、
魚は元々流れのある川で生きているので
水流は魚の健康にも大事です。
あと水流を作ると、
水の温度が大きく変動することが無くなります。
水流はフィルターの水が出る部分で十分ですが
大型魚を飼っている人は、
水流を作り出す機械を水槽に入れましょう。
次に大事なのは
週一で行う硝酸のチェックです。
前のページで話した通り
バクテリアは
アンモニア
↓
亜硝酸
↓
硝酸
へと分解していきます。
硝酸は基本的に魚に無害ですが、
溜まりすぎると
突然死を起こします。
硝酸はたまっても目に見えないため
一見水槽の中は綺麗なままなんです。
その為チェックをする為の物を
確保していかなければなりません。
アンモニア
亜硝酸
のチェックの用紙も売ってますが、
バクテリアがしっかり働いていたら
結局、硝酸まで分解するので、
チェック用紙は
硝酸を調べる物で構いません。
オススメは
Tetra社の
Teststreifen NO3
です。
硝酸はたまったら水換えしましょう
なお硝酸は水草の栄養になるため、
たくさん水草を植えているなら
水換えは理論的には
必要ありません。
ですがこれはあくまでも理論です
じっさいは水槽の水は同じ水を繰り返し回して使っているので
水自体が劣化します
なので水換えはしましょう。
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