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「招待状はお持ちですか?…はい、お入り下さい。」
ギィィィィィィ…
「…な…!?」
屋敷を囲う柵がかなり巨大かしている…
いや屋敷自体がかなり巨大化しているぞ!?
「春猿さんっ!?」
「10年前に比べてまるで別の建物だよ…って前言わなかったっけ?」
「言ってないですよ~💦」
「ははっ、ごめんごめん!…にしても、ここの巨大化に伴って招待した人もかなり多いみたいだね…。」
そういえば前は30人くらいだったのに今は60人ぐらいいそう…。
「静粛にお願いします。ルールは以前お配りしたプリント通りです。中には強靭に体を鍛えた人が待機しております。彼らを殺しても構いません。」
「なっ…俺達を殺人鬼するつもりかよ!?」
「…倒さないとあなたが殺されてしまいますよ?屋敷の裏には美しい日本庭園があります。中には食堂や博物館などもあります。色々なところへ行ってみて下さい。それでは宝探しスタートです。」
ギィィィィィィ…
ギィィィィィィ…
後ろの門が閉まり、前の玄関が開いた。
「よっしゃあ!行くぞぉ!」
「おうっ!!」
僕らは中に入っていった!
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