憎き奴を殺してくれたのは

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「また来てえぇ?」 辺に戻り、芝生の上に座ってイヅルとお話する。 「また来て下さるのですか?嬉しいですッ」 イヅルは焚火をして、ボクらの服を乾かしとる。 「せやなァ…明日来る。用事何もないし…イヅルは?」 人差し指を立てて問うと「僕もありません」とかってくる。 「じゃ、決まり♪また明日な?」 そう言うとスッと立ち上がり、イヅルに別れを告げる。 イヅルはペコリと頭を下げて見送ってくれた。 帰り道を何とか記憶で探り、ボクは家に帰った。
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