都市伝説

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ある女性が夜道を車で走っていると、ガソリンの残りが少ないことに気付いた。 >給油しなければならないと思い、人気のない場所に偶然開いていたガソリンスタンドに入った。 > >客が来たにもかかわらず、店員はなかなか出てこない。 >彼女がクラクションを鳴らすと愛想のない不気味な男性店員が出てきた。 >店員は目を細め彼女の車をじろじろ見ながらガソリンを入れた。 >気味が悪いので早く会計を済ませてこんな店を出ようと思った彼女は店員にクレジットカードを渡した。 > >すると店員は >「お客様、このカードは偽造カードですね!これは使えませんよ!」 >と驚くようなことを言った。 >「そんなはずはないわよ!」 >もちろん彼女はきちんとしたカードしか持っておらず、偽造カードなどは見たこともない。 >しかし店員も引かず >「いいえ、これは偽造カードです!さぁ、こっちへ来てください!」 >と言うと彼女を車ら下ろし、事務所の方へと腕をつかんで引っ張っていこうとした。 >『これはまずい!』と思った彼女だがまわりには逃げ込めるような場所は何もなく、 >されるがままに事務所へ連れて行かれた。 > >事務所へ入ると店員はすぐに後手で鍵を閉めた。 そして不気味で恐ろしい顔を近づけてきた。 >『もう逃げられない・・』 >そう観念した彼女に信じられない言葉がかけられた。 >「早く警察へ連絡を・・・」 >そういうと男はその場へヘタヘタと座り込んだ。 >「え?」 >おどろいく彼女に男はこう言った。 >「あなたの車の後ろに包丁を持って眼を血走らせた男が乗っていたんです。 >だから、あなたの安全を確保するにはこうするしかありませんでした。」 > >その後、通報により駆けつけた警察により後部座席から包丁を持って薄笑いを浮かべた男が逮捕された。
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