デリヘル店長への道
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新幹線の中では独りと言う事もあり、色々と考える事ができた。 ひっきりなしに携帯にメールが入ってきて、返信がすごく大変だった、一人一人の思い出を文字に託して。 今までの俺は、大手の看板と言う庇護と、優秀な部下と言う懐刀のおかげで店舗責任者としてやってこれたのだと思う。 これからは八神個人の力量で仕事をしなくてはならないのだ。 不安と期待を胸に、僕を乗せた新幹線は一路東京へと進んでいた。
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