対局2:恋文

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黒『あん?何だこりゃ?手紙か?』 何か女女した便箋が俺の下駄箱に入れられていた。どうやらラブレターらしい。何で俺なんかに?と思ったがとりあえず屋上で読むことにした 黒『ふぅ…こうしてドアを塞ぐようにして座って読めば誰も来な…(バン!)がはぁ!』 白『あれ~?今日は黒崎居ないのかなぁ?…あ、居た。えらく鼻血を出してるが生きてるみたいだな』 黒『て、てめぇは…死ぬかと思っただろうが』 白『気にするな。ギャグ小説で死ぬことはない』 黒【コイツ確信犯か…】 白『それより黒崎、この手紙は何だ?』 黒『ああ、それは…って読むなー!』 ビリビリ 白『あーあ、ごめんよ。つい力が入ってやぶれちゃったー(棒読み)』 黒『明らかに故意だっただろうがコラァ!』 白『ラブレター破れたー。あははは…(バキ!ドカッ!)』 ピクピク(白崎痙攣) 黒『何ごまかしてんだボケ!はぁ…せっかくのラブレターどうすんだよ…』 白『だ、大丈夫だ…16時に屋上という文字は読める…』 黒『オマエはさっさと病院に行け』 そして16時… 黒『俺にもやっと彼女ができるのか…』 ガチャ 白『待たせたね黒崎。実はオマエを騙そうと思って仕掛けておいたのさ』 黒『なぁんだ。そうだったのかぁ。あははは!』 ダダダ…バキィ! 白崎くんは黒崎くんの全力疾走からの飛び蹴りをくらって屋上から突き落とされましたがクラス1のムキムキマッチョの女子に助けられましたとさ 黒白×恋文:END
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