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…
再びのヘビー級の沈黙
…
……
……
……くぅ~ン、ハァ
……ハァハァ
…ゼェゼェ…アウゥ~~!!
…<犬よ、少し黙ってくれ>
…
…
……………………………
<あのぉ…>
コノ御通夜をも思わせる
重く沈んだ空気が
突然の犬以外の声によってブッたぎられた。
<?!!!!!>
ソノ余りに唐突過ぎた彼女の一言に
二三男の
発声機関の活動が停止してしまった。
続け様、さらに天使はこう言い放つ。
<アノさ~?、色々あるんだけど~…まずお互い名前も知らないんだよ?>
唐突とも思えた
天使の発言は、驚くほど的確に
オレのボディーを貫いた
<…た、確かにそぉだよね。>
…
…
御もっとも。
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