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ある日僕ゎ何の気無しに町へ出向いた。
僕の名前ゎ中村二三男
日光と異性が大嫌いな生粋の日本人だ。
そんな日光が嫌いな僕が何故外へ出たかと言うと
実を言うと最近屋根裏で鳩が死んでいたせいで
ウジが大量に湧いてしまいソレを駆除する為に
今一斉にバルサンを焚いているからとても家にいれる状況じゃなかったからだ。
それにしても人間ゎ本当に酷い事を考える。
アレ程ナチスの大量殺戮を否定しておいて自分達が迷惑と思えば
すぐに根絶やしにしようとする。
まったく何処まで自分達を正当化しようとするのかね??この二本足で歩く哺乳類ゎ………
~~~~~~~
そんな事を一人ぼやいていたら,ある寂れた公園に着いた。
<暇だしなぁ~…ここで一時寝るか>
そぉ思い僕ゎ錆くってインクが剥がれてしまい
背もたれにかかれている広告が,全く読めないベンチに腰をかけた。
<ソレにしても寂れてるなぁ…>
周りを見渡せば
誰がやったか解らぬが、雑草によって見事にナチュラルガーデニングが施された砂場…
もはや人が乗れる様な状況じゃない…。まるで全部チョコで出来てるんぢゃなぃか??とまで
疑ってしまいそうになるブランコ…
登る段ゎあるが
滑る台が空爆を受けた様に穴だらけという滑り台
…と
街ゎココをゆとりの空間として作ったんだろうが
何も知らないオレから見れば、とんでもない廃れたアミューズメントパークにしか過ぎなかった。
<すげぇな~…。>
そう思いつつ僕ゎ横になった。
そんな風景に反して空ゎ穏やかだ。
鳥も何言ってるかしらんがペチャクチャ喋ってる。
<こいつらもコノ公園の状況解ってんのかなぁ~>
そんな事考えながら僕ゎ
コノ春の暖かい陽気にラリホーをかけられていた。
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