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もう一時間ぐらいたった頃だろうか…急に喉が渇いたので,<そろそろ帰るかな>と思い僕ゎ体をムクッと起こした
案の定サビがT-シャツにこびり付いている…
<クソ…サビ無勢で生意気な> そう思い,すぐさまSM嬢の鞭の様な手首のスナップで振り払ってやった。
<フッ…>
そんな無意味に勝ち誇っているとサビれたブランコのとこから声が聞こえた。
<ジョン!!ほら早く!!>
コノ声ゎ…まさしく女だ!!!
そう心のどこかで確信したオレゎ
何故かおそるおそる…そ~っとベンチ越しに確認してみた。
<ビンゴ!!>しかも痩せ形で足の太さゎ丁度よく髪の長さはセミロング…服装ゎ本当家を出てきただけだろ~な。みたいなアディダスの3本ジャージだったけど、後ろ姿だけなら完璧にオレのストライクゾーンを捕らえていた。
<顔ゎ!>…オレゎ次ぎなる段階へと欲に駆り立てられた。
<どんなだ!!?~ん"!?>
オレゎ日頃余りギャンブルしないくせに、その時だけゎ馬券を選ぶおっさんの様に
変なかけに出ていた。
<振り向けぇ~~~振り向けぇ~…>
そう念仏の様に唱えていると
先に犬が気付いたのか…
オレの座ってるベンチの方に
全速力で犬が向かってくるのと同時にジャージ姿な彼女も振り向いた。
<ッッッッライク!!!!!>真昼の寂れた公園のベンチに響いた。
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