君がいないと

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雨。 静かにアスファルトの地面を濡らしていく。                 耳に入るのは雨の音。 まるで一人になったかのような錯覚さえおぼえてしまうほどの静寂。                       遠くで音がする。                 「・・ら、ご・・・・らー!!」
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