愛のかたまり

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                街の中でお前と同じシャンプーの匂いがした。 その瞬間にお前を思いだす。 そしてお前の温もりも。 「・・あったかいよな、お前って」 そしたらお前は笑って 「獄寺の方があったかいよ」 馬鹿じゃねぇの。 お前の体温が俺にうつっただけだ。 ・・昨日のことが一瞬にして思いだされる。 だからその匂いについて行きたくなるんだ。               〔あなたと同じ香水を  街の中で感じるとね  一瞬で体温蘇るから  ついて行きたくなっちゃうの〕
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