109人が本棚に入れています
本棚に追加
街の中でお前と同じシャンプーの匂いがした。
その瞬間にお前を思いだす。
そしてお前の温もりも。
「・・あったかいよな、お前って」
そしたらお前は笑って
「獄寺の方があったかいよ」
馬鹿じゃねぇの。
お前の体温が俺にうつっただけだ。
・・昨日のことが一瞬にして思いだされる。
だからその匂いについて行きたくなるんだ。
〔あなたと同じ香水を
街の中で感じるとね
一瞬で体温蘇るから
ついて行きたくなっちゃうの〕
最初のコメントを投稿しよう!