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「りょーたろっ!」
柔らかい良.太郎のほっぺたをビィ~っと引っ張った。
「いはいいはいいはい!!りふーたほす!いはいぉ~っ!!」
涙目になりながら僕の手をペチペチと叩いた。
(かぁわぁいぃい~w)
「リュータ。良.太郎いやがってるでしょ?」
「そうやで?竜」
「おい!ガキ!!良.太郎にちょっかい出すな!」
すると横から邪魔な3人が次々とボクをいじめてくる。
本気で邪魔!
「うるさぃなぁ…
良.太郎はボクが好きだから良いの!
みんな邪魔!あっち行ってよね!!答えは聞いてない!!!」
ボクは手でシッシと追い払った。
「てんめぇ…このクソガキィイィィ!!!!」
懲りずにモモタロスだけはボクに向かってこようとしたけど、ボクはかまわない。
ここで決着つけちゃうのも悪くない。
そしたらライバルが一人減るんだから…。
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