いつもの六人

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途中で手土産を買い、教えられた住所に着いた。 「………」 そこある建物に二人は言葉を失っていた。 「な…、に。このどでかい建物!?ホテル!?」 二人の前にそびえ立つ、ホテルの様に巨大な建物は 紛れも無く愁が引っ越したマンションだ。 「高級マンション…」 四姫は瞬きも忘れてマンションを見つめていた。 中に入ると、やはり内装もホテル並だった。 広いエントランスにクラシック音楽が流れている。 更に、愁の部屋はこの建物の最上階にあった。
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