証拠映像は策士の手の中

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四「愁ほんと~っ!?」 四姫は愁の身体を揺さぶった。 酔いに任せて、そりゃもうすごいスピードで。 愁「おうっどーんと来い!」 四「きゃああ愁しゅてきー」 そんなことをいいながらもなお 四姫の愁をシェイクするスピードは弱まらない。 景・時「よっ!太っ腹~」 そして景史郎と時は愁をひたすらはやしたてていた。 一方、飲んでいない二人はというと… 《ピピッ…ジー…》 麻「撮った?」 煌「完璧に」 証拠VTRを撮っていた。 そして麻緒は携帯を取り出すと、どこかに電話をし始めた。 麻「…引越しの見積もりお願いしたいんですけど…」 高校時代の生徒副会長は とにかく仕事が早かった…。 煌「………」 ☆ちなみに会長は学年首席だった愁であった。
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