第一章

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「えへへ、そんなに固くならないで下さい。それに私、後輩ですし。」 僕はその人のおかげというべきだろうが、緊張の糸は切れ強ばっていた肩がほどけていった。 そして女の子は続ける 「さて、本題に入りましょう。」 いよいよか…僕は拳に力を入れ言葉を待った。 暫しの静寂があり 「では言います。わ、私の…」 ……… 「私の神様になって下さい。」
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