思い出の形

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思い出はどんな形をしているのだろう? 思い出が俺の今に入ってくる・・・・・・・・ 忘れていた大事なことも・・・・・・・・・ 俺は色々考えながら家に帰っていた。 家につくと玄関には見覚えのない靴がある。 「おじゃましてますー」 「楓・・・・・・・・・」 「梨木さんにこんなかわいい彼女さんがいたんですね」 未希さんが嬉しそうに言う。 「何でここにいるんだ」 「えっとね えっとね何となくー」 「それだけかー・・・・・・・・・・」 「まぁまぁ 梨木さん良いじゃないですか 楓ちゃん良かったらご飯食べていって」 「それではお言葉に甘えて・・・・・・・・・」 俺はドキドキしていた。いつも学校でいる時の楓じゃない私服の楓がまたかわいいからだ。 「はぁー」 俺は深くため息をした。
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