花火
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銀慈… 大丈夫かなあ…と。 後を振り替えると星夏がいた。 「銀慈なら大丈夫よ、昔から強がりだから」 碧は少し安心して家へ帰っていった。 でも不安だった。 本当に銀慈は 大丈夫なのか、と。 まさか自分の病気がうつったのでは… これが1番の恐怖だった。 でも銀慈は次の日、笑顔で現れた。 まるで咲かなかった花火が咲いたように 明るく笑っていた。 銀慈といると安心する… 碧はそんな事を考えていた。
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