デビュー

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塗装の終わった外装を乗せ、完成はしたが2人は納得していなかった。 アキ「シートはいつ出きるんだよ😖」 ケイ「店の親父は金曜の夜って言ってたぞ😓」 アキ「それまで、三段シートかよ😖」 秋道は三段シートじゃスタイルに合わないとむくれている。 ケイ「まぁ、試運転にでも行こうぜ🎵😁」 秋道とは逆にご機嫌の螢斗はノリノリだった。 キョッ!コッ!ガッ!カッ! コッ!ボッ!ボッ!ゴォババ! エンジンは絶好調だ🎵 ガレージを出ると、外は夕方になっていた。 アキ「試運転日和やんけ🎵😁」 ケイ「早く行こうぜ🎵✊」 2人はご機嫌だ。 2人を乗せたFXは、駅前を目指し走り出した。 ケイ「タオルまいとけよ🎵後で役にたつからよ😁」 アキ「おぉ、アイツ等もその内来るだろうしな😃」 2人の組み上げたFXは、義の乗っていたものとは別物になっていた。 法定速度+100㎞の世界へも楽にいける程にね。 駅前に着いた2人は、ご機嫌だった。 ケイ「これだょ、この世界だよ🎵」 螢斗は熱く語っている。 アキ「俺のセンスがいいんだょ🎵」試運転も絶好調だったので、秋道の顔からも笑みがこぼれる。 「そろそろ行くか!」 2人が家に帰ろうとしたころに、警邏中のパーカーがやって来た。 秋道はそれを見て、低速走行しながらコールをきって、国家権力を挑発している。 ケツに乗ってる螢斗も、どこから持ってきたかは分からないが、鉄パイプを振り回しながら挑発している。 勝負の合図はパーカーのサイレンだ。赤灯が赤く光を放ちながら、音を出して追っかけてきた。
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