39人が本棚に入れています
本棚に追加
「ハロウィンパーティー?」
星野がきょとんとする。
ここはスリーライツの楽屋。そこには大気と夜天もいる。
「かったるいよね~僕行きたくないよ。」
「仕方ないでしょう。大物プロデューサの来る大切なパーティーです。」
「俺も行きたくね~なぁ。」
行く気のない星野に大気は切り札をだす。絶対行きたくなるような切り札を……
「このパーティー、パートナー同伴なんですよ。」
「え!?それってもしかして!!」
「えぇ、月野さん、誘えますよ。」
「大気!俺行く!!今週の日曜だよな!?おだんごに電話してくる!」
星野はすっかり行く気満々でうさぎに電話をかけに行った。
「月野来るんだ~おもしろくなりそうだね♪僕も行くよ。」
「なんとかなりましたね(苦笑)」
そして、星野は…
「おだんご!日曜暇だよな?」
「なんで勝手に決めるのよ~?わかんないでしょ!?」
久しぶりに聞く、君の声。最近忙しくて学校にも行けなくて顔も見ていない。
「全然学校来ないし、連絡くれないし、この電話が久しぶりなのよ!絶対星野の為になんか日曜日あけないんだからっ!」
最初のコメントを投稿しよう!