ハロウィン

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「ハロウィンパーティー?」 星野がきょとんとする。 ここはスリーライツの楽屋。そこには大気と夜天もいる。 「かったるいよね~僕行きたくないよ。」 「仕方ないでしょう。大物プロデューサの来る大切なパーティーです。」 「俺も行きたくね~なぁ。」 行く気のない星野に大気は切り札をだす。絶対行きたくなるような切り札を…… 「このパーティー、パートナー同伴なんですよ。」 「え!?それってもしかして!!」 「えぇ、月野さん、誘えますよ。」 「大気!俺行く!!今週の日曜だよな!?おだんごに電話してくる!」 星野はすっかり行く気満々でうさぎに電話をかけに行った。 「月野来るんだ~おもしろくなりそうだね♪僕も行くよ。」 「なんとかなりましたね(苦笑)」 そして、星野は… 「おだんご!日曜暇だよな?」 「なんで勝手に決めるのよ~?わかんないでしょ!?」 久しぶりに聞く、君の声。最近忙しくて学校にも行けなくて顔も見ていない。 「全然学校来ないし、連絡くれないし、この電話が久しぶりなのよ!絶対星野の為になんか日曜日あけないんだからっ!」
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