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『よし。これで今日からワイも―――
一人の男性が意をけした様にある建物へと入っていく
その店名は―――
《ア〇ラ〇ス21》
―…………
数週間後―――
翔『沙良、洋介見なかったか?』
沙良『見てないわ。そう言えばここ最近見ないわね~』
『ちょいちょい』
沙良『今とりこみ中だから後にして!』
『ちょいちょい』
沙良『うっさいわね!!』
と、振り返ると―――
髪の長い男性が立っていた
沙良『あ…すいません』
『謝らなくてエエよ~ワイだから』
沙良『はい?』
『だ・か・ら!ワイや!!』
沙良『翔~知らない人が~』
翔『ん?どうした?』
『おぉ~翔なら分かってくれるやろ!』
翔『ん~……どちら様?』
『うをぉい!!』
沙良『ね~翔~こんな人ほっといて行きましょう…』
『沙良ちゃ~ん』
沙良『キャァァ!!この人私の名前知ってるわ!?す、す、ストーカーよ!?』
『ま、まってぇな!』
翔『確かに怪しい…』
『ウワァァア!ワイマジ泣きするで!!』
翔『いや…泣かれても……』
『もういい!ちょい待ってな!』
と、もと来た道を引き返して行く
数分後―――
『お~い』
沙良『ん?』
遠くからこちらを呼ぶ声がする
『ちゃんと待っておった……』
沙良『洋介久しぶりじゃない!!最近どこに行ってたの?』
洋介『いや…ついさっき――――
翔『お~洋介!最近見なかったけど何処にいたんだ?』
洋介『いや…だから―――
沙良『ね~聞いてよ!さっき変な人が話しかけてきてね』
洋介『だから…それワイ――――
翔『ホント危なそうなヤツだったな』
沙良『洋介も気を付けたほうがいいよ』
洋介『ワイって…ワイって…』
翔『どうした?』
もしも鈴川洋介が長髪だったら―――
検証結果――
誰も洋介だと分からなかった
ハゲは洋介のトレードマークなのでしょうか?(笑
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