僕の叔父さん
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僕は叔父さんの屋敷に、よく行きます。 石膏像や薔薇が沢山あるそこは、所謂楽園のように綺麗だった。 叔父さんの屋敷は、叔父さん自体が抱いているコンプレックスを象徴しているのか、皮肉っているのか真っ白だった。 調度品も、外観も全て真っ白で唯一叔父さんお気に入りの、血色の薔薇だけがそこに色をそえていた。
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