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そんな良いムードを壊したのは
「・・先輩!手!!」
「んー?」
私の服に自然に入ってきた先輩の手
しかも首に舌を這わしてきて・・
「ん・・ちょ、先輩っ!!」
「我慢してたんだから少しくらい良いだろーが」
そう言って私の耳たぶを噛んだ
っ~~~~!
「や・・・まだ心の準備とか・・・」
「別にいらねぇし。つか他の男が触ったって事がムカつく」
「そんな事・・っひゃあ!!」
冷たい手が肌にふれ私は変な声を出してしまった
びっくりした・・・・
この先輩はエロい事しか頭にないの・・っ?
「もう・・怪我も・・・消毒しなきゃいけないのに・・・っ」
床に転がった消毒液に目をうつす
もしこれで出血多量で死ぬなんて事になったら・・・
「もう本当に」
───シャッ
私が言いかけた瞬間
ベッドを囲んでいたカーテンが開いた
っ・・・・?!
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