序章

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カルネス暦紀元前(以後B.Cとする)2475 ゴンゼリア祖大陸が五つに分裂。 それぞれ東方・西方・南方・北方・中央大陸が成る。   B.C2378 エルフ族が成立。 これにより、エルフの里「ラウレス=レムス」が誕生。   B.C2341 ドワーフ族が成立。 これにより、ドワーフの王国「エドラス=クバスリン王国」が誕生。   B.C1932 エルフとドワーフによるエドラス大戦が勃発。 戦場はエドラス=クバスリン王国付近のクバスリン山脈。 しかし、勝敗つかずで停戦が結ばれる。   B.C1847 人間族が成立。 これにより、人間の王国「エレモストラ王国」が誕生。   B.C1455 人間、エルフ・ドワーフと通商を結ぶ。   B.C1141 南方大陸の更に南より、異形の種族が侵攻。我らはこれを「魔族」とした。   B.C1084 南方大陸西に位置する小島「スガ=レムス」で人間・エルフ・ドワーフの連合軍と魔族軍の決戦。 この戦いに我らは勝利し、魔王ゴルゴダスを封じ込める。   B.C859 エレモストラ王国内の一部で反エルフ運動が開始。 反エルフ派と親エルフ派で対立。   B.C856 反エルフ派がクーデターを起こし、エレモストラ王国の領地である北方大陸を制圧。 これを「パガスト帝国」とする。   B.C853 エレモストラ王国国王ナキト三世が暗殺され、エレモストラ王国は群雄割拠の時代へ。   B.C798 トラキニア軍が東方大陸を統一。 「トラキニア王国」が成立。   B.C657 パガスト帝国でエルフの迫害が肥大化。   B.C650 エルフ、人間との通商を破棄。   B.C647 パガスト帝国とトラキニア王国の紛争が開始。   B.C153 紛争が一時停戦する。   B.C24 紛争が再開。   カルネス歴紀元(以後A.Dとする)54 エルフ、人間の迫害により、北方・東方・中央大陸より姿を消す。   A.D91 トラキニア王国現国王のアルスオルト王が即位。 歴代の誰よりも親エルフの姿勢を見せる。   A.D98 トラキニア王国、エルフとの国交を回復。   A.D120 パガスト帝国現皇帝のクルトシュ帝(キルマ=ラルカトス=パガスト)が即位。 即位と同時にトラキニア王国と半永久停戦を結ぶ。   そして、今に至るのである。
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