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チャキッ
首筋に冷えた金属があてられる
「貴方、誰?」
後から聞こえたのは澄んだ女性の声だった
「この村の人間じゃないよね。何者?」
首筋に当たってるのは剣みたい
まあ、ファンタジーだしねぇ…
「あー…」
紫苑はぼーっとした頭で振り返った
「ちょっと!許可なく振り返らないで」
「よかった…人、居た」
「はぁ?…って、何してるの!///」
紫苑は女性の胸に顔をうずめていた
「ちょっと!…え?」
「…のびてる」
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