目覚めよって…勝手じゃね?

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小鳥はさえずる   まるで、空の祝福を受けるように     木々はざわめく   それは、風の存在を優しくするように     まばらに建った家々は   自然との調和を望むかのよう     「綺麗だなあ」     そんな景色を一望出来る丘には立っていた。   彼の目には美しい世界への敬服と、羨望が映っていた   「綺麗だ…」     彼は飽くことなく、そこに立っていた   まるで、他に行く場所は無いかの様に     「で」     美しい大地を前に彼は言う                     「ここ、何処よ?」
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