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「さて、どうしよう?」
俺は佇んでいた。
見渡す限り美しい景色。
記憶の片隅にもない。
呆然としてたら日も暮れた。
「とりあえず」
「オ・ヤ・ス・ミ・♪」
勿論独り言だ。…寂しくなんてないよ?
『寝んな!』
ツ、ツッコミだとっ!
「だ、誰だ?」
『オッス。オラ、天の声!』
「悟〇かよ」
『いや、違うから』
ボケといてそれか
『うーん、説明面倒臭いなあ』
「…いや、まだなんにも聞いてないんだけど?」
『あ、いやいや、こっちの話』
『それと、どうでもいいけど、そのまま寝たら凍死するよ?』
それはどうでもよくはねぇよ!
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