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ラ「ケイト、アマリアから伝言だ」
ケ「母さんから?」
ラ「あなたは弱すぎるからランディスに鍛えてもらいなさいと言っていたぞ」
ケ「はっ?」
鍛える?
何のこっちゃ。
ラ「魔人になって戦ったら、いちいち倒れていたらセレンちゃん達に迷惑でしょとも言っていた」
ケ「勘弁してくれよ」
ケ「俺は同じ事を繰り返すのは嫌い何だけど」
ラ「安心しろ、集中が途切れ無い練習メニューを考えてる」
サ「頑張ってケイト~」
ケ「お前、人事のように」
いや、実際そうなんだけどさ。
セ「頑張ってねケイト」
ケ「セレン、お前まで」
ラ「泊まりがけなどではないから毎日会えるさ」
フ「じゃあいってらっしゃい」
行くしかないみたいな空気だな。
ケ「しょうがない、やるよランディス」
ラ「よし、じゃあ着いて来てくれ」
こうして、俺の鍛練生活が始まった。
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