一夜の出会い

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ほっそりとした、体。 白い、肌を、赤らめて。 瞳を輝かせて歌う彼女を 一目、見た瞬間、 正治は 時が止まったように感じた。 世界から一切が排除され、 彼女しか見えない。 それは、 まったくの一目惚れだった。 正治は、刹那にして、 自分と彼女が結ばれるだろうと思った。
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