彼女

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店の灯りはまだついていた ドアの前に立つ 自動ドアは開かない 閉店はしてる様子だった・・・ 「こんばんは~」 硝子ごしに店内を覗きこむ 無人だ もう彼女は帰ってしまったのか? 灯りを付けたまま? 諦めて帰ろうとすると後ろに彼女が立っていた 青ざめた顔でひきつった顔 僕の行動が挙動不審に見えたのかもしれない 「あ、こ、こんばんは あの・・・」
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