●第2章●

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「先輩!どのボタン押すの?」 「仁斗君撮ったことないの?」 「うん!俺初めて!」 ふーん。仁斗君って彼女とか居なかったのかな?なんかうれしいなぁ。……ってなに私嬉しがってるの! 「仁斗君、背景は何色がいい?」 「青、青♪」 私はボタンを押し、仁斗君とカメラに目線を送った。 3・2・1…カシャッ! 私達は何回か繰り返し、落書きする写真を選び、落書きをした。 「でーきた!俺ハサミ借りて切ってくる!華恋先輩はあそこに座って休憩してて!」 。
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