●第4章●

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今日の授業はすべて終わり、今は放課後。由香ちゃんは先に帰ったんだけど。 仁斗君と一緒に帰る約束をしたため、ずっと教室で待ってるんだけど………。来る気配がない。いつもならすでに来てる時間なのに………。 どうしたんだろ……?仁斗君の教室に行ってみよ。 仁斗君の教室に行ってみると、ちらほらとまだ人がいた。 「あの、仁斗君いる?」 私は教室から出てきた男の子に声をかけた。 「も、望月先輩!!」 ん?なんで私の名前知っているんだろ? 。
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