221人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
「どうしてって聞かれても、全く知らないから……………っていうか離れて!!」
そう、私まだ抱き着かれていた。普通、告白って抱き着きながら言わないよ!!
「えぇーー!!」
やっと離れてくれたぁ。じゃなくて、えー!って何?もう断ったし、もういいよね。学校遅刻しそうだし、走って逃げよ。
「仁斗くんだっけ?私、遅刻しそうだから……バイバイ!」
私はそう言って、走って逃げた。
そして、その日の放課後から毎日私の教室に来ているというわけなのです。
。
最初のコメントを投稿しよう!