●第1章●

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「どうしてって聞かれても、全く知らないから……………っていうか離れて!!」 そう、私まだ抱き着かれていた。普通、告白って抱き着きながら言わないよ!! 「えぇーー!!」 やっと離れてくれたぁ。じゃなくて、えー!って何?もう断ったし、もういいよね。学校遅刻しそうだし、走って逃げよ。 「仁斗くんだっけ?私、遅刻しそうだから……バイバイ!」 私はそう言って、走って逃げた。 そして、その日の放課後から毎日私の教室に来ているというわけなのです。 。
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