~正反対な二人~

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放課後、スケッチブックを抱えて走る、少女がいた。 背中まである髪を二つに結わえ、身長の割りには幼い顔立ちの少女。 「はぁ…はぁ…」 少女は息を切らし、グランドをジッと見た。 その目線の先には 女子ソフトボール部がいた .
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