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妻の鬱病は年々酷くなっていきました。
息子への暴力は激しさを増していきました。
後から解りましたがこの時の息子への暴力の理由。
それは、
息子が憎くて暴力をふるっていた訳ではありません。
息子は私の鏡だったのです。
私への不満怒りなどの感情を身代わりの息子にぶつけていたのでした。
虐待とは違い、行き過ぎた「愛のムチ」なんでしょう。
息子は悪いことをした時に叱る。
それもどんどんエスカレートしていきました。
やがて、妻の八つ当たりの対象にも息子への暴力は使われるようになりました。
息子は円形脱毛症になりました。
顔面神経痛のような症状もでていました。
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