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あたしたちは近くのおしゃれなレストランに入った。
「…なんで社長があんなとこに?」
あたしはため息を吐きながら言った。
「しらね、けど…あの目付きは気にいらねっ。」
それは同情する とあたしは返した。
「あんなやつの秘書なんかやめちまえよ。」
メニューを見ながら相変わらず怖い顔で言う智樹。
「もしかして…妬いてるの…?」
と思わず聞くと智樹はこっちをみて耳まで一瞬で赤くしメニューで顔を覆い
「べ、別に…ッ!そんなんじゃねぇ!心配してんだぞ、麗菜は鈍感だから。」
「あ、そうなんだ…ありがとう。」
そういうと智樹はおう…といって水を飲んだ。
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