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第二章 約束
今日もいつものように起きる。
日付なんてわからない!
逢「あ~あ」
大きな口を開けてあくびをする。
ふと携帯を見ると着信が残っていた。
逢「誰からだ?」
着信には友人の克からだった。克は小学校からの親友で、今もたまに遊んでいる。
プルルル…プルルル……
克「もしもし」
逢「もしもし、どうした?」
克「今週の土曜日空いてる?」
逢「えっ?今日何曜日?」
克「今日は木曜、明後日」
呆れた声で返答する。
逢「わかった。空けとくよ」
克「じゃ、また連絡するわ」
逢「わかったよ!じゃ」
何があるのか聞くのを忘れ電話をきった。
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