-第一章-
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「ねぇ郁 わたし貴女がとても喜びそうな物語を考えたの」 「ごめん智 今ぞうきんと窓拭き中だから後にして」 「とりあえず貴女は黙って聞けばいいの」 「わたしに拒否権はないの?」 「ある学校に」 「聞けよ」
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